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カウンセリング

カウンセリングとは何でしょう?

  心に疾患がある人が行く所、

  すごく悩んで、持て余した結果行く所、

  何なら、ひっそり、こっそりと家族、友人、会社にも内緒で行く所、

とか思っていませんか?だから自分には関係ないって。

ここ数年で『カウンセリング』『心のケア』が身近な言葉になりました。

言葉は身近ですが、何やらよく分からないし、利用するとなるとまだ遠いもののように思われているかもしれません。

私たちの心は目に見えないので、どれだけ疲れているか、どれだけ傷ついているか分かりません。

ところが、思った以上に疲れ、傷ついていることもあります。

なのに気付かなかったり、気付かないふりをしたり、そうせざるを得なかったり。

それを続けていると心はどうなっていくのでしょう・・・。

いつの間にかどうにもこうにもならない!状態に陥る前の手立てとして、思い悩む時間が増えているならば、『私にはカウンセリングは関係ない』と言わず、利用を選択肢の一つにしても良いのでは思います。


さて、カウンセリングとは

『カウンセラーとの対話をとおして、相談者の悩みごと・困っていることの解決に向けた心理的援助』

です。

???

ザックリ言い換えると、

肩の荷を下ろして、背負っている荷物の整理をする。

そして、悩みの『見える化』をする。

と、私は考えています。


まず、“悩む”と“考える”について説明します。

またまたザックリですが、

“悩む”とは ・・・思い巡らす

“考える”とは・・・明確にする です。

“思い巡ら”しているうちに

何がしたいのか分からなくなってきたり、

疲れてきて答えが出ない、

または答えは出ているのに答えの方向に進む勇気が持てず足踏み状態

ということもありますね。


突然ですが、お化け屋敷って何故怖いんでしょう。

本物のオバケが出てくるわけではないと分かっていても怖いです。

どこから何がどんなふうに出てくるか分かりませんしね…。

悩みも見えないです。でも何かあるから何だか怖いような憂鬱なような思いにもなって、何かと思い巡らすのであって、実は明確に出来れば悩みではなく目標となります。

思いを巡らすその理由を知る為に一旦、背負っている荷物を下ろしてみませんか?

  その荷物にはいつのまにか必要ではなくなってしまったものが入っていたり、

  何故か入れた覚えのない不要ものが入っていたり、

  歩いているうちにごちゃ混ぜになって必要なものがすぐ取り出せなくなっていたりするものです。

なので、カウンセラーと悩みのモトの『見える化』作業を行う、とイメージしてもらって良いと思います。

カウンセリングは最終的にその荷物の取捨選択や、入れ直しを自分自身できるように、を目的とします。

悩みに大きいも小さいもありません。

そして悩むこと自体は悪いことではありません。

ただ、思い悩む時間が増えてきたなとか、ちょっとしんどいなと思ったらカウンセリング利用を選択肢の一つにしてみてください。


参考記事

カウンセリングの使い方~カウンセリングって何?編~

カウンセリングの使い方~カウンセリングなんて関係ない?編~

心理学講座

コラージュ

コラージュとは

『糊で貼り付ける』という意味のフランス語です。

心理療法の一分野である芸術療法に属するものです。


芸術療法の種類によっては得意・不得意があって苦手意識を持つ方もいらっしゃると思います。

本来はその作品の出来栄えを問うものではないのですが、例えば絵を描くことに苦手意識のある方は色鉛筆等で描く描画療法には抵抗を感じるかもしれません。

そんな描画と違ってコラージュの良い点は上手・下手、得意・不得意に左右されないというところです。

コラージュの方法はいたって簡単です。

雑誌やカタログ等から気になる写真や絵などを

 選び、

 切抜き

 台紙に並べ

 台紙に貼る です。

元々完成されたものからの切り貼りですので取り掛かりやすいですし、仕上がりは自分なりに満足できる作品になります。

童心に戻れて楽しいくらいです。

コラージュを体験されて、男女問わず『楽しかった』と感想を述べられる方が多いです。


人間の感情は複雑です。

例えば人間関係で生じた苛立ち、悲しみの意味。

何とも言いようのないモヤモヤとした感じ。

それらの全てを言葉にすることは困難です。

全ての悩みの元を明確にするものではありませんが、コラージュには明確にしていく為の手助けになると私は考えています。


切り抜き作業中では、何気なくめくった雑誌のページに何故だか気になるものはあるものです。

それは意識できている気持ちを表したものだけではなく、心の奥にあるものだったりします。

例:やってみたかったこと、行きたかった場所、欲しかった物を思い出した

  心にあったモヤモヤした感情にピッタリくる表情をした犬の写真

  イライラした思いをまさに的確に表現をしたようなポーズの猫の写真

  うまく言葉にできずにいたことを、雑誌の中のキーワードで発見

  大好きな風景、動物、花 

等々、その人それぞれに見つかります。

それらをどんどん切り抜いて、台紙に並べ貼っていくその作成過程で心の整理ができたり、癒し効果が得られます。


意識的に心に閉じ込めておいた思いも直接的な言葉ではなく、写真(やイラスト)でなら表現しやすいですし、

何だかモヤモヤした思いもピッタリ心に沿う写真によって、それが怒りなのか、悲しさなのか、寂しさなのか、はたまた別の思いなのか・・・。写真からだと想起されやすいです。

また逆に表現するのは『今じゃない』ということもあるかもしれません。

 ●様々な自分自身の感情に気づき、表現する(またはあえて表現しない)こと

 ●気づかなかった気持ちを自分自身で労うことができる

そういった点から、コラージュには心にあるモヤモヤを明確にしていく為の手助けになる私は考えているのです。

またコラージュ作成してからしばらくして、『はっ!!』と何かに気づくこともあります。

作成当初に感じたさとらに奥にあるものに気づくことがあるのです。

それがコラージュの面白さの一つでもあると思います。


今までの経験から作品に対して『評価』というものがついてくる、と感じるのは仕方ありません。

カウンセリングにおいては作品の出来栄えを問うことはありませんし、評価されるという心配のない安心な場が提供されます。アート系に対して苦手意識のある方も多いと思いますが、カウンセラーが提供する場に安心してやってきて欲しいなと思います。


参考記事

コラージュとは

アート系は苦手なんですけど・・・

自立訓練法

自律訓練法では

腕や足など体のある部位に

それとなく意識を向け


一定の公式(温かい、重いなど)を

 唱えることをとおして


自律神経の興奮をしずめ

心身を緩め、疲労を緩和させます。


自律訓練法の一般的な効果

 ●疲労の回復

 ●イライラを抑え穏やかになる

 ●自己統制力が増し

  衝動的行動が減る

 ●集中力が増し

  勉強や仕事の効率が上がる

 ●体の痛み、精神的苦痛の緩和

 ●内省力がつき自己向上性が増す

 ●寝つきがよくなる 


睡眠と覚醒の間にある

この心身の状態を『自己催眠状態』

というのですが

この『自己催眠状態』には

心の疲れやストレスを

取り去る効果があるとされています。