認知症について介護の仕事をして思ったこと① イメージ編

※過去記事を加筆修正しました


とあるメールマガジンを受け取った時に

少々違和感を感じ、

認知症について介護の仕事をして思ったことを

綴ってみたくなりました。


なぜなら・・・。




ところで、そのメルマガは

介護予防についてだったのですが、


『認知症だけには絶対になりたくないと思いませんか?』


という一文があり、

そこに違和感を感じたのです。

認知症のイメージといえば、

 ■忘れぽっくなり、短時間に同じ事を何度も言う(尋ねる)

 ■怒りっぽくなる

 ■徘徊する

 ■身の回りのことができなくなる

 ■家族のことを忘れてしまう

 ■治らない


など、負のイメージが先行するでしょう。

もっと多くのイメージが挙げられそうですね。


それにより、

 ■家族に心身、経済的に迷惑をかけてしまう

 ■近所の人に何かしらの迷惑をかけてしまう

 ■自分自身が失われる


他にも様々な不安が膨らんでいることでしょう。

少し前まで介護職員として

認知症の方をお手伝いする側にいました。


たしかに

「認知症になっても構わないよ」とは言えませんが

そんなに忌み嫌わなくてもぉ、

という思いもあります。


もしかすると

自分自身に訪れる未来かもしれないのです。

自分自身より先に家族に訪れる未来かもしれません。


なので忌み嫌うばかりでは、

自分の未来が暗くなるばかりです。


認知症だからといって、

 ●何も分からなくなった人

 ●何も出来なくなった人


になってしまう訳ではありません。


ということを

介護の仕事をとおして学びました。

認知症という症状だけでなく

その人を見る

って、よく言われることです。


ただ

利用者さんと介護職の関わりは

時間においては限定的です。


介護するご家族にとっては

きれいごとを!

と思われるかもしれません。


長くなりましたので、次回に続きます。


お仕事なのに

実はプンスカ心の中で怒っていたコト

感動しちゃった!コト

など綴ってみようと思います。


そういうこともあるかもね。

って思ってもらえたら

うれしいです。

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