認知症について介護の仕事をして思ったこと④ そうは言っても編
そう思えるのは仕事だから、かもしれません。
介護職が接するのはその方の24時間のうちまたは一週間のうちほんの数時間であったり数日であるし、職場を出れば自分の生活に戻れるのですから。
ほぼ24時間365日の家族介護となると『そうも言っていられないのよ』という声があがるかもしれません。
たとえ家族だとしても、疲れるし怒りたくなることも泣きたくなることもありますよね。
そして。
ここからはちょっと小声で。。。
そうは言っても・・・です。
今までちょっとイイ人っぽく綴ってきましたが、
終始イイ人として仕事ができていたわけではありません。
仕事だから『認知症だからといって・・・』と言えるし、
仕事といえども・・・ということも数知れず、です。
くぅぅ。我慢(TДT)
認知症のあるなしに関係なく、利用者さんの言動に
腹立たしく思ったことも、
傷ついたことも、
しんどいよ~~ぉと思ったことも、
一度や二度の話ではないです。
もちろん思い出して癒される出来事は沢山あります。
やはり、そこはそうは言っても・・・
たとえ家族だとしても。
家族だからこそ。
仕事といえども。
次回は、介護する側の心について綴っていきます。
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