『人に迷惑をかけてはいけない』ということ

『人に迷惑をかけてはいけない』
私たちは子どもの頃からと言われて育ってきました。
たしかにそれは間違いではないと思います。

でも。
もしかして。

これって呪いの言葉の一つなのでは?
と思う時があります。

その言葉に苦しめられることもあるように思うのです。

自分だったら・・・
困っている友だち
困っている知っている誰か
がいたら
どうしますか?

今シーズン
お気に入りのドラマの一つが
『おじさまと猫』です。

とある状況において、
主人公のおじさまが、
幼なじみで親友のおじさまに
『助けてくれ』と言い、

幼なじみは『分かった』
と快く引き受けるのです。
嬉しそうに。

そう。
誰かの役に立てたら嬉しいし
相手から信頼されていることも嬉しい。

それは
何歳になっても
子どもでも高齢者でも
どんな状況であっても
同じことだな、と
いろんなことを思い出しました。

例えば、
高齢者介護においても
 私はもうすっかり
 オジイサン、オバアサンになりましたので
 お世話よろしくね v(^^)v

じゃ、ないんですよね。
小さなお仕事なのにお願いしたら
とても嬉しそうにしてくれるのです。
転倒しちゃったら大変だし、
本当は自分でやった方が早くてきれい、とか。
元気な私たちはそう思いがちです。

でも。
私たちはいつだって、
誰かのお役に立ちたいと思うものです。

誰かのお役に立てたと思った時には
助けられた人だけでなく、
助けた人も
救われる、
そんな気がします。

だから。
一人で抱え込んで、
結局倒れてしまう前に
誰かに助けてと言ってみたら
快く応じてもらえるかもしれないです。

自分だったら・・・
困っている友だちがいたら
助けてあげたいと思うし、
迷惑だとは思わないです。

できないことは、できないで
別の方法を一緒に考えることも
できますしね。


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