カウンセリングの使い方~カウンセリングって何?編~
前回記事の『~カウンセリングなんて関係ない?編~』を補足します。
自分自身が自覚している以上に疲れ、傷ついていることがあります。
いつの間にかどうにもこうにもならない!状態に陥る前の手立てとして、思い悩む時間が増えているならば、『私にはカウンセリングは関係ない』と言わず、カウンセリング利用も選択肢の一つにしても良いのではと思います。
では、カウンセリングとは何でしょう?
『カウンセラーとの対話をとおして、相談者の悩みごと・困っていることの解決に向けた心理的援助』
なのですが、ザックリ言い換えると、
肩の荷を下ろして、背負っている荷物の整理をする。
そして、悩みの『見える化』をする。
と、私は考えています。
まず、“悩む”と“考える”について考えてみたいと思います。
またまたザックリですが、
“悩む”とは ・・・思い巡らす
“考える”とは・・・明確にする です。
“思い巡ら”しているうちに何がしたいのか分からなくなってきたり、気持ちが疲れてきて答えがでない、または答えは出ているのに答えの方向に進む勇気が持てず足踏み状態ということもよくありますね。
結局気が付いたら考えているつもりで堂々巡りしてるのです!(゚д゚)!
突然ですが、お化け屋敷って何故怖いんでしょう。
本物のオバケが出てくるわけではないと分かっていても怖いです。
悩みもそんな感じで見えないから思い巡らすのであって、
明確に出来れば悩みは目標となります。
堂々巡りの理由を知る為に一旦、背負っている荷物を下ろしてみませんか?
その荷物には意外に必要ではなくなってしまったものが入っていたり、
何故か入れた覚えのない不要ものが入っていたり、
歩いているうちにごちゃ混ぜになって必要なものがすぐ取り出せなくなっていたり、
悩みのモトって何でしょうね。
カウンセラーと悩みのモトの『見える化』作業を行う、とイメージしてもらって良いと思います。
カウンセリングは最終的にその荷物の取捨選択や、入れ直しを自分自身できるように、を目的とします。
悩みに大きいも小さいもありません。
そして悩むこと自体は悪いことではありません。
ただ、思い悩む時間が増えてしんどいなと思ったらカウンセリング利用を選択肢の一つにしてみてください。
カウンセリングでは秘密は守られます。
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