介護とこころ③ 心のケア編
これまでの『介護とこころ』では
介護する家族として、
介護の仕事をする者として
私自身が感じていたことを綴ってみました。
皆が皆同じように感じているだろう、とか
介護はひたすら辛くて苦しいものだ、とか
そんなふうに思っている訳ではありません。
同じような立場にあっても、
同じ仕事をしていても
感じ方や受け止め方は違うと理解しています。
そのうえで、思うこと。
介護する家族として、
自分自身の楽しい日常を諦めて欲しくないし、
介護のお仕事をする人として、
少しでも仕事に面白さを感じていて、
続けていくことを望んでいるのであれば、
その苦しさは当然だからとか、
そう思うことは負けとか、
私だけじゃないからとか
そんなふうに一人で背負わずに
誰かの力を借りて欲しいと思います。
自分らしさを失わないでいて欲しいのです。
自分の心に優しくしてあげて欲しいのです。
そんなお手伝いができたら嬉しいな、と思っています。
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